広告費の次は？

Googleをはじめとして、Yahoo!や楽天がオープンソース化を進めていますが、ソフトウェアは今後どのようになっていくのでしょうか。

こちらの記事でも、Rubyの作者まつもと氏が「ソースを隠して作成したソフトで稼げるのはMicrosoftくらい」と述べていますが、やはりそうなのでしょう。

企業は、特許で守ろうとしているようですが、国外まで考えると、それも十分保護することはできないのではないでしょうか。

インターネットにより、世界の物理的な距離がなくなった現在では、海外のサイトで同じ機能を実現すれば、簡単に誰でも手に入れることができます。

それを防ぐために、著作物をダウンロードした人にも著作権違反の罪を科そうと法律が制定されようとしていますが、 同じ機能を別のソースで作成することは、罪にはできないのではないでしょうか。

現在のところ、様々なところで広告費によるビジネスが展開されていますが、モノ（ソフトウェア）を売ることの次のビジネスモデルである広告費による収益の次にくるビジネスは、何でしょうか。

インターネットの普及とともに広告費ビジネスが広がっていったように、次のインフラが登場しなければ、次のビジネスモデルも登場しないのでしょうか。

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